ベーコンなレタスがとまらない(意味深)

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【BL書評】それでも好きです笠原さん / おまる

ここ最近、オメガバース設定のBLが増えましたね。漫画にしろ、小説にしろ。

ずーっと、「オメガバースとはなんぞや?」と思っていたんですが。
どうやら、海外でできた、性別の設定らしく。
男と女だけではなく、α、β、Ωがついた6種類の性別がある、という設定。

あとはフェロモンが出たりとか、男でも子供ができたりとか。
結構ぶっ飛んでる。

というわけで。
ちょっと敬遠していたんですけど。

食わず嫌いもよろしくなかろう、ってことで、読んでみました。

それでも好きです笠原さん / おまる


それでも好きです笠原さん (THE OMEGAVERSE PROJECT COMICS)


手に取ったきっかけは、タイトルと表紙。またですか。
ジャケ買い好きです。
 
表紙の人が、受けでΩの笠原さん。
お相手は、居酒屋友達で、同僚(部署違いの新人)の秋山(α)。
王道のオメガバースっていうよりは、普通のオフィスものにオメガバースが入った感じ。
でも、オメガバースがおまけ、というわけじゃなく、本当に練り込まれてるんです。


αだけあって、なんでもこなしてしまう秋山のグチを、かるーい感じで受け流して甘やかす笠原さん。
でも実は、重い過去があって悩んでたのは笠原さんだったっていう。

Ωがα引き寄せやすい性質(匂いに敏感なのはフェロモンだから)、他にも細かい描写があって、設定もよく練りこまれてるなって思いました。
付き合うまでの心の動きが丁寧に描かれているので、私みたいにオメガバースを敬遠していた人もすんなり入れるかと思います。 
オメガバース特有の発情して番になるシーンや、妊娠出産もありませんし。


設定重視の私にはぴったりだったのかも。
えろーすがお好きな方も、心の動きやプラトニックがお好きな方も、楽しめるつくりになってます!