倶利伽羅書房

旧・ベーコンなレタスがとまらない(意味深)。BLにまつわるあれやこれ、時々ラノベ、TL、百合、2.5次元。推しは……あっ(察し)。情報とか感想とか。私はkindleユーザーなので、kindleについての情報が多めです。

【ラノベ書評】性春デイズ ~男子高校生の性の心理戦~ / 望公太

青春デイズ、というタイトルの小説なら、
「あーなんか、高校生の男の子たちが、キラキラな青春してるんだろうなぁ」
なんて、気にも止めなかったかもしれない。

この小説のタイトルは、『性春デイズ』。

そう、男子高校生の脳内の9割はえっちなこと、という通説を、余すところなく堪能できる(笑)
性春コメディです!

 

性春デイズ ~男子高校生の性の心理戦~ / 望公太


性春デイズ ~男子高校生の性の心理戦~ (LINE文庫エッジ)

性春デイズ ~男子高校生の性の心理戦~ (LINE文庫エッジ)

  • 作者:望公太
  • 出版社/メーカー: LINE
  • 発売日: 2019/12/05
  • メディア: Kindle

絶っ対に負けられない戦い(♂)がここにはある。

私立花ノ宮学園は、古くからある由緒正しい全寮制の男子高校。
そんなむさ苦しい空間の中で、俺達腐れ縁の五人組は日々生活をしている。
そして、男子高校生の心理戦は――いつも突然始まる。
「なあ、この中だと、誰が一番デカいと思う?」
雄の象徴。そのサイズや形状は思春期男子にとっては極めて重要な問題であり、時として人間関係を壊す爆弾にもなり得るのである。
――これはいかに自分の手札を隠したまま相手の手札を暴くかという、思春期ピュア男子の心理戦(という名の日常)を描いた物語である。

 

正直なところを告白しますと。
完全にジャケ買いでした。

煮たか先生*1 のイラストで、カッコイイ男子が5人、気にならないわけがなかったんですが。

 

第1章からぶっ飛んでましたね!
全寮制男子校、という舞台というだけで美味しい……というかBL読みにはある意味お約束……なわけですが。
まさか……フル●ンで現れるとは……!

このあらすじから分かると思いますが(笑)
のっけから、くだらないことで本気で言い争っています。
くだらない、というか、男子高校生にありがちな、アホなこと?
言い争うというか、心理戦みたいな戦い?
中身はアホなことなのに!

 

というわけで。
終始このアホなノリで進んでいくので、何も考えずに楽しめます!

わたしは蓮見先輩が好きですね。
アブノーマルに見せかけて、実はフツーという。
そして、そのフツーなところを必死に隠してるところが可愛いというか。なんというか。
何せ、あだ名が『インテリ変態の蓮見先輩』。
そりゃね、作中で何度も後輩から呼ばれてればね、キャラ崩したくないよねー!

 

そして。
腐女子お得意の妄想もはかどりますね(笑)
あまりおおっぴらには書けないけど、
菊市×櫻井とか(笑)

 

文面通りの展開としても楽しめるし、『実はこうなのでは?』と妄想も楽しめるし、とても面白く読めました!
欲を言うなら、一番下級生の椿木くんが、もう少しぶっ飛んでれば最高だったかな、という感じですが。
まあこれは完全に好みなので!

 

 

*1:刀剣乱舞で、陸奥守吉行を担当されてるイラストレーターさん